12月 21st, 2008 by admin |
73歳になる私の義父にあった本当の話です。
某生命保険会社で大昔に加入した定期付終身保険で、
「払済み」にした契約が残っていました。
(もちろん私扱いの保険ではありません)
払済みとは解約ではなく、保険料の支払いを止めて解約金の範囲内で
死亡保障を買うものです。そのまま契約を置いておけば解約返戻金が
増加していくので、老後の資金の一部にもなります。
誰が契約の担当者かもわからない状況で、ある日突然義父の自宅に某男性が訪問。
この払済みにしている契約の解約金の何割かを利用して
医療保険に転換させるプランを持ってきたのです。(月払いは新たに発生します)
こんなことができること自体が不思議なプランでした。
しかもろくな説明も無かった様子。
私に相談してくれたので良かったのですが、
危うく義父はこのまま翌日加入させられるところでした。
義父曰く・・「振り込め詐欺とそう変わらないな。。」
もしよく理解できないプランを提案された時は、
念の為しかるべき人に相談することをお勧めします。
せっかく貯めた自分のお金です。
ただでさえ増える時代ではないのですから・・
もちろん良いプランもたくさんありますが、
自分が理解できない契約は絶対してはいけません。
売り手側の一方的なプランはお客を潰します。
特に高齢者をターゲットにしている様なので、くれぐれもご用心を・・・
続きを読む...
2月 24th, 2008 by admin |
先日、ある経営者とお話をする機会がありました。
「昨年12月の銀行による、保険窓口販売の全面解禁後、
融資絡みでの生命保険販売がすごい状態だよ」というのです。
私は「なるほど・・やっぱりな・・」と思いました。
全面解禁に至るまで、金融庁も本業を絡めてのいわゆる『圧力募集』を
絶対やってはならない。と散々注意喚起してきたわけです。
でも、実際やるだろう、と私は思っていました。案の定です。
金融自由化・・果たしてどこまで顧客のためになっているのか甚だ疑問です。
●生命保険を、おまけで加入していたら大変なことになります。
続きを読む...
1月 25th, 2008 by admin |
何の事業においても、「仕事の視点」というものがあります。
正しい視点で仕事をしないと、必ずどこかでおかしくなります。
数字至上主義で走ってきた企業は、しばらくはいい様に見えます。
でも、必ずぼろが出て滅びていく・・
と昨今の情勢を見ていて感じずにはいられません。
最近、同じ生保業界の人が、「こんな保険料でやってられないよな・・」と
話しているのを傍から耳にして、むしょうに腹が立ったことがありました。
こういう考えの販売人が比較的多いこの業界が、信用されるわけがありません。
契約の大きさではない。
いかに顧客に満足感を与え、感謝されるかが、この仕事の大切な視点だと
私は信じています。
銀行等の大きな企業代理店ならともかく、私の様な弱小代理店は尚更です。
10年程前、大きな某代理店の先輩からこう言われたことがありました。
「お前の言っていることは理想論だ」と・・・
でも、理想論を掲げて仕事をしないと結局この仕事は長続きしないし、
顧客からの信頼は得られない業界であることは、まず間違いありません。
●あくまで、限りなくいい仕事をしたい・・そう思います。
続きを読む...
11月 11th, 2007 by admin |
来月12月1日から、保険商品の銀行販売が基本的に全面解禁になります。
現在の情報では、メガバンクを中心に【保険の特殊部隊】を作りスタートする様です。
保険業界における規制緩和は、いよいよ本番を向かえようとしています。
我々代理店にとっては、もちろん環境は厳しくなっていくと思いますが、
顧客にとっては選択の幅が広がるので、プラスかも知れません。
しかし、個人的には今の流れが消費者にとっていいことばかりではないと
実は考えています。
昔から、『量よりも質』が大切であり、クオリティーの無いところに上質のサービスを
提供するのは難しいと、私は思ってきました。
「顧客に支持されること」 は、決して簡単なことではありません。
それが証拠に、量、数字しか追わなかった結果が、最終的には処分を受けたり、
破綻したりしていることが多いのが現実です。
そういう意味で、今の流れがすべてプラスの事ばかりではないのではないか・・
と思うのです。
消費者にとって、『本物』 を見極めることが、大切な時代かも知れません。
●私も普遍的なものは守り、環境の変化に対応できる様にしていこうと思います。
一日一日が勉強です。
続きを読む...