先進医療(重粒子線治療)②
現在重粒子線治療の様な、新しい医療技術が次々に開発・研究されていますが、
それらの中でも実績を積み、有効性が確認されつつある治療法として
厚生労働大臣の承認を受けたものが『先進医療』です。
がんの治療に限らず、113種類もの治療法が認定されています。
先進医療にかかる費用は、検査・入院・投薬などの一般治療と共通する部分は
公的医療保険の対象となりますが、それ以外の技術料は全額自己負担。
重粒子線治療の場合は約308万円もかかるので、費用面での負担は
かなり重くなります。
この様な実状に着目し、今、各保険会社では医療保険やがん保険に
『先進医療保障』を特約で付加できるようになってきました。
先進医療の技術料が支払われる保障です。
但し、保険期間や保険料、保険金を支払う手続きなどに各社違いがあります。
また、あくまで厚生労働大臣が認定した先進医療、厚生労働大臣が認定した病院で
行われた治療でなければ、支払われません。
加えて、病院が認定されても、正式な認定に数ヶ月かかるそうですので、
正式な認定後でないと、支払いの対象になりません。
ここまでお話することは少ないのですが、注意しないとトラブルのもとですね。
●重粒子線治療の主な特徴
○痛みを伴わない
○副作用が非常に少ない
○臓器の機能や体の形態の欠損が少ない
○傷跡が残らない
○高齢者にも適用可能
○早期なら根治が可能
○社会復帰が早い 等

