短くなった「がん」の入院

●高齢になるほど長引く入院

入院患者は、どんな病気でどれだけの期間入院していたのでしょうか。
2008年「患者調査」によると、同年9月に全国の医療施設を退院した
推計患者125万9600人(がんを含む全傷病)の平均在院(入院)日数は
35.6日で、2005年に比べて1.9日短くなっています。
入院期間は高齢になるほど長引く傾向にあり、2008年の65歳以上の
平均入院日数は47.7日、75歳以上では54.2日でした。

●病院の入院は約3分の2が「2週間以内」

入院期間を平均すると約1か月に及ぶとはいえ、退院患者に占める
割合が最も多いのは2週間以内の短い入院です。
2008年調査では、14日までの入院が66%と最も多いのが現状です。

●がんの平均入院日数は23.9日

2008年のがんの平均入院日数は23.9日で、9年前の1999年(40.1日)に
比べてほぼ半減しています。
医療技術や医療機器の進歩により、身体に負担の少ない手術が増えたり、
外来科学療法や外来放射線療法が行われるようになったことが、
その背景にあると言われています。

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