混合診療 解禁論

先日の新聞に、保険診療と保険外診療を併用する「混合診療」の
解禁論が記事で出ていました。
政府の規制改革会議が検討項目に掲げているほか、今話題のTPPに
参加すれば全面解禁されるとの見方もある一方で、根強い反対論もあり
賛否両論の様です。

保険で認められていない薬を一つ使っただけで、トータルで何千万円もの
治療費を全部個人で払えといわれる混合診療の禁止は、
「ルールに従わない人には罰則を与える」という考え方だと推進派の方は
仰っており、個人的にもこのルールはおかしい、とかねがね思ってきました。
しかし、反対派の方の意見も尤もな部分があり、新技術や薬が全部、
保険外診療になってしまい、保険診療部分が縮小していくことだと言います。

確かに全面解禁となるとリスクがある様に思いました。
今の厚生労働省が認める「先進医療」の様に、安全・効果が認められた
治療が保険適用になっていく姿がより良いと感じるのですが、
何せ日本は認可、そして健康保険適応されるまでの期間が長すぎます。

患者としては命に係わる問題につながるので一日も早い対応が必要です。
混合診療の基本概念は正しいと思いますが、時代に合わなくなって
きている事は確かです。
変化を好まない保守的な国だけに、結論が出るまでにまた何年も
かかるかも知れません。

全面解禁とはいかないまでも、もっと柔軟に対応しながら禁止項目を監視
していく仕組みづくりが必要なのではないでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。