いい睡眠と健康

皆さんは質の良い睡眠をとられていますか?
私は少し眠りが浅いせいか質が良いとは言えない気がします。
「理想の体内時計」ということで記事がありましたのでご紹介します。

●いい眠りのリズムは、朝作られる

人も動物も植物も、生き物は周りの環境に合わせて生きていくために、
「体内時計」のシステムを持っていると言われています。
例えば人間には、朝起きて明るい光を感じることによって、夜、睡眠ホルモンと
いわれるメラトニンが十分に分泌されるという体内時計があるとされています。
大脳の視床下部にある視交叉上核が光を感知することで体内時計がセットされ
メラトニンを分泌する準備が始まります。

朝決まった時間に起きて朝日を浴び、一日の食事や運動などをできるだけ一定の
リズムで行うと、夜の睡眠時間も一定になります。
このように規則的な睡眠がとれていると、気力が充実するのはもちろん、体力、ケガ
や病気からの回復にもいい影響があるとされています。
これは、眠っている間に分泌される成長ホルモンの働きによります。
成長ホルモンは、その名の通り、子供の成長や発達に欠かせない物質です。
又、大人でも免疫力を高め、細胞の再生を促す役割があります。

成長ホルモンは、眠りの中でも主に「深いノンレム睡眠」の状態で分泌されます。
この睡眠状態は、寝入ってから2~4時間のうちにあらわれるので、その時間帯に
ぐっすり眠ることが大切です。
ノンレム睡眠とは、体も脳も眠っている状態のことをいいます。
全身の筋は緩み、心拍数は減り、交感神経の活動が低下して血圧を下げるなど
体力を回復させるための状況が作る出されます。
一方、レム睡眠は、体は眠っていても脳は起きている状態のことをいいます。
レム睡眠の効用については、まだはっきりとわかっていませんが、血圧や心拍が
変動していることから、深い眠りから覚醒への準備をしている状態だといえます。

●いい眠りのためにできること

体内時計がうまく作動して、一晩にレム睡眠とノンレム睡眠の2つの眠りが
いいリズムで現れ、成長ホルモンも十分に分泌されるのが「いい眠り」と
されています。
朝起きた時、「疲れがとれない」と感じるのは、うまく眠れていないサインかも
しれません。

どれ位眠ればよいのか、必要な睡眠時間は年齢や体調によってもそれぞれ
異なりますが、慢性的な睡眠不足が続くと、注意力や集中力が落ちるだけでなく
自律神経機能やホルモン分泌が不安定になり、生活習慣にも大きな影響を
及ぼすともいわれています。

現代は、長時間労働や遠距離通勤、インターネットやゲームなどによって
夜型生活になりやすく、睡眠不足にも陥りがちです。
できるだけ健やかな睡眠をとるためにも、人の体にもともと備わった体内時計を
大切にしましょう。

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