粘膜下層剥離術(ESD)

胃がんは昔と比べて少なくなったとはいえ、まだ日本人に最も多く、
毎年10万人が新たに見つかっています。
新聞の記事で胃がんの治療法や後遺症対策、予防法など
基礎知識が紹介されていたので、それを元に今日は「治療法」について
少しご紹介致します。

早期でリンパ節への転移がないとみられる場合は「内視鏡治療」を行います。
それよりがんが進んでいれば、「手術」で胃を切除するのが基本です。
通常は、胃の三分の二以上を切除し、転移の恐れがある周囲のリンパ節も
取り除きます。(進行の度合いが少ない場合はがんを含む部分だけをくりぬくように
切除し、胃の多くを残す手術もあります。)

内視鏡治療の中でも、近年普及してきたのが『内視鏡的粘膜下層剥離術』
(以下ESD)
です。
粘膜の下から電気メスで一度にはがし取るのだそうですが、
新しい胃がんの治療法です。内視鏡の進歩により従来切除困難であった病変を
正確な治療とすることが可能になりました。
ただ、このESDは、従来の内視鏡治療に比べて高度な技術を要するため
治療の実績は各病院かなり少ない様です。
(胃がんの全国アンケートでは回答した553病院のうち3割強は
ESDの数が年間10件以下)

何のがんでもまずは早期発見が大前提ですが、
できれば病院は経験豊富な施設を選びたいものですね。

できるだけ多くの医学の情報治療の情報病院・施設の情報
持っていることは、いざと言う時少しでも良い選択が可能になる様に思います。

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