胃がんの後遺症対策

12日の記事の続きで、今日は胃がんの後遺症対策をお伝えします。
胃がんで胃をすべて切除した方(Kさん61歳)の実際のお話です。

「胃を切除した後、数ヶ月は本当につらかった・・」とお話されています。
胃を切除すると、食べ物が胸につかえる、おなかが張る、下痢をする、
めまいや動悸が起こる・・などの症状が表れやすくなります。
これらを避けるには、
①一回の食事量を少なくし、食べる回数を一日5,6回に増やす。
②よくかんで、ゆっくり食べる。
③何でも食べていいが、最初は硬いものや脂っこい物は避ける。
④筋肉が落ちると疲れやすくなるので、体を動かす。
以上のことが大切だと書かれています。

Kさんはしばらく自宅で静養した後、職場に復帰されましたが、
当初食事のとり方に失敗し、食事がおっくうになり食べる量も減ってしまいました。
Nさんの主治医は、
「食事に失敗しても、諦めてはいけない。少しずつ、きちんと食べていけば
多くは3~6ヶ月で慣れる。1年も経てば、手術前の7割程度は食べられるようになる」
とおっしゃられています。

Kさんは気持ちを切り替え、食欲が無くても、1日5食は頑張って食べ、
のどにつかえないよう、ご飯には卵やとろろをかけたそうです。
補助食としてゼリー飲料もよく飲みました。
少しずつ元気を回復し、今では時間をかければ一人前の料理も
食べられるし、たまにはお酒も楽しまれています。
体重は、手術前より10キロ軽い62キロで落ち着き、
身長が168cmなのでむしろ理想的な体形になったそうです。

●何事も諦めないことですね。精神面は想像以上に影響がある様です

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