契約者貸付

「契約者貸付」は解約返戻金の一定範囲内で貸付する制度です。
解約返戻金がある保険種類でも、この制度があるものと、無いものがあります。

先日記事にした、「自動振替貸付」と混同しがちですが、利用目的が違います。
契約者貸付は、銀行で言うと預金担保貸付とよく似ていますが、
毎月返済する必要はなく〝ある時払いの催促なし〟ということ。
また、「お金を借りる」と言っても、申し込み時に資金使途を聞かれることもなく、
保険を解約せずに、自分の解約返戻金を自由に使う・・という様なイメージで、
結構便利な保険の利用法の一つです。

急にお金が必要になった時には、安全で簡単に現金化できるのではないでしょうか。
その代わり、当然ながら借りている期間の利息は加算されていきます。
(タダの貸付ではありませんので・・)

この制度は、個人契約ではもちろんのこと、法人契約でもよく使われます。
企業防衛の為に、様々な保険に経営者が保険に加入しますが、
その中で、終身保険や長期の定期保険などは解約返戻金が溜まりますので、
急な運転資金が必要になった時など、
誰の気兼ねもなく資金を調達することが可能です。

保険の種類によっては、保険料の一部が損金参入できるものもあり、
資金を内部留保することにより、企業の体力強化を図ることも可能です。
たかが保険ですが、機能を知ることはとても大切と言えるでしょう。

●保険に入る時、目的をしっかり持つことが商品の利用価値を高めます。
 

契約者貸付” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 財布落とした。。人より。。 より:

    そうですね!!利用目的・加入目的など、“目的”と名のつくものが多くありますが、やはり何事も目的があって物事は成り立つのかなと思っています。ちょっと脱線しますが、目的があって人は動くのであって、何も無いところでは意志は働かないと思います。お客様が何を求めているか、そのニーズ・目的に合ったものを提案することが非常に重要になります。そして山崎さんが仰ったとおり、“知る”“知っていること”は非常に大事になります。このような保険機能はお客様の万が一のために非常にプラスになる効果です。是非、広く進めていってくださることを切に願っております。

  2. かっちゃん より:

    コメント有難うございます。
    意外と知られていない保険機能があるものですよね。
    売り手側もしっかり勉強しないといけないですことです。

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